マーケティング&リサーチ用語集

【に】  
  任意要素法
  調査資料を第一次的に整理する方法の一つ。様々な市場要素を形づくるデータから、経験的判断で問題解決にかかわる要素を任意に複数抽出し、その資料を収集・整理し、そのデータの各項目について問題解決のための要素を発見する方法である。 任意要素法には、番付法と採点法がある。番付法は、抽出された市場要素のデータに、解決すべき問題に有効な順に順位をつけ、その順位の合計から問題解決の判断を行う。採点法は、抽出された各市場要素のデータについて平均値を求め、この平均値を合計し、その結果で問題解決の判断を行う。 この任意要素法は、妥当なロケーションや市場環境・市場標的の選定や商品選定などに用いられる。
   
  認知
  心理学では、人間の認識による知覚、またはその背景を指す。また認知には今ここにある刺激の知覚と、現存する知覚とは無関係に過去の経験によって形成された概念がある。最近マーケティングでは、人間の経験や学習によって知識を知るという知的活動を、認知科学と呼ぶ場合もある。 マーケティングで言う認知は、具体的には企業や商品の名称、使用効果、効用、価格などについて、どのようにして知覚、記憶、理解、評価して、企業イメージやブランドイメージを作り上げて行くかを検討する事を指す。
   
  認知テスト
  広告や販促活動が媒体に提示された後に行われる広告調査の一つである。一般に用いられている広告の事後テストと言われるものである。ある広告注目率を測定する新聞、雑誌のリーダーシップ・サーベイはその代表的なものだ。 認知テストとしてはこの他に、併読率、回読者数、GRP(gross rating point)、GPM(cost pen mil)、フリクエンシーなどがある。